財布人気ランキング.comへようこそ!
このサイトは、革製品が大好きな管理人WalletLabo(自称・日本一『革』にうるさい男)が運営しています。
日本一の革キチ(自称)が、財布を中心に、名刺入れやキーケース、バッグといった本革製品をレビューします!
カード社会、そしてキャッシュレスの時代となり、財布の形も変わってきた様に思う今日この頃。
近所のスーパーやコンビニに行く際は、スマホだけを持って行く、財布は持ち歩かないという方も増えてきている様に思います。
ですが!!
これは実際に先日、私が遭遇してしまった出来事なのですが・・・。
親分肌の先輩より出頭命令が有り、ランチをご馳走になったワタクシ。
美味しい食事を堪能し、支払いとなったのですが、その親分肌の先輩は、例によってスマホのみでお店に来ていたのです。
そして、スマホケースに入れっぱなしのカードで支払いを済ませようとしたのですが、カードリーダーが何度やっても読み込めず。。。
私たちの後ろにも精算の人が並び始め、お店の方も困り始めた所で、親分肌の先輩は、スマホケースの隠しポケットの様な所から、4つに折り畳んだ一万円札を取り出し、支払いを済ませました。
そしてそれは、見てはいけないところを見てしまった様な感じというか・・・何ともバツの悪い瞬間でした。。。
カード社会、キャッシュレスの時代とは言え、やはり!支払いで一番確実なのは現金です。
そして、人と会う際、特に、何らかの支払いが発生する場面には、やはり財布は持って行くべきなのです。
ビジネスマンの戦闘服がスーツならば、ビジネスマンの戦闘用具は財布や名刺入れ、バッグになります。
そして、大人の持つ財布や名刺入れ、バッグの素材は、言うまでも無く本革になります。
ピシッとしたスーツには、やはり!天然皮革、本革の財布こそが相応しいのです。
当サイトでは、ビジネスシーンに相応しい革財布から、カジュアルにも使える革財布まで、天然皮革を使用した国産の革財布に拘ってご紹介、レビューしていきたく思います。
是非!お付き合い下さいませ!!
管理人WalletLabo拝
m(_ _)m
革財布
上の写真は、管理人WalletLaboの家族で愛用している革財布コレクションの一部です。
いずれも天然皮革を使用した財布で、いわゆる本革の財布になります。
社会人の財布は本革の一択
社会人が持つ財布の素材は、本革の一択になります。
これは、靴を例に考えてみると解りやすいかと思います。
スーツに相応しいのは本革
ピシッとしたスーツを着ているのに、足下がスニーカーだったら・・・
TPOというよりも、その人の常識を疑ってしまう事でしょう。
財布に関しても同様で、スーツに併せた財布の素材、或いは名刺入れは、本革になります。
これも私の一度だけの実体験なのですが・・・。
スーツ姿の方が、内ポケットから帆布(キャンバス生地)の財布を取り出し、マジックテープをバリバリっと音を立てて剥がして小銭を出しているのを見た時、やはり見てはいけないモノを見てしまった様な思いでした。
もしかすると・・・何らかの理由で、その時だけ代用していたのかもしれません。。。
ですが、やはりスーツにキャンパス生地・・・というか、大人がマジックテープの財布というのは・・・周りはかなり違和感を感じてしまう事でしょう。
もし万が一!
友人などで帆布(キャンバス生地)の財布を使っている変わり者がいたら・・・本革の財布をプレゼントしてあげるのが友情なのかもしれません。。。
天然皮革の魅力
天然皮革の魅力は、使い込めば使い込むほど、その人にフィットしていくという点になるかと思います。
天然皮革の使い心地に関しても、靴を例にとると解りやすいかと思います。
本革の靴は、履き込む事で、その人の足に馴染んでいきます。
これは、本革が柔らかい素材であるが故、革が伸びるからで、例えば!甲高の人で最初は少しきついかな・・・と思って履いていても、暫くすると革が伸び、その人の足に合った形となっていきます。
因みにフェイクレザー、いわゆる人工皮革だと、良くも悪くも伸びません。
それ故、どれだけ履き込んでも、永遠に靴擦れを起こし易かったりします。
使い手にフィットしていくのが本革の良さで有り、天然皮革の使い心地の良さになります。
使う事で柔軟になる本革
革財布も同様で、しっかりとした天然皮革の財布は、最初はカードの部分が出し入れし難いモノです。
ですが、使い込むウチに、革が持つ柔らかでくったりとしていき、そしてスムーズに出し入れ出来る様になります。
因みに、私の場合で言うと、Tポイントカードと楽天カードを入れている部分から最初に柔らかくなっていく感じです。
使い込めば使い込むほどに、自分に使い易くなっていくのが本革の特徴、魅力になります。
革財布の手入れ
本革の財布というと、メンテナンスが大変なのでは、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
革財布の手入れは、基本、毎日使う事、毎日手に触れる事が最大のメンテナンスになります。
毎日手に触れる事で、手の脂が革に馴染んでいき、革の潤いを守りつつ、コーティングしてくれます。
勿論!革のエイジングに一家言有る方などは、クリームを塗ったり、メンテナンスを事欠かないという方もいます。
ですが、普通に使う場合、特に手に触れる財布の場合は、メンテナンスの必要は無し、毎日使う事、毎日手に触れる事が最大のお手入れとなります。
引き続き、財布の選び方を解説し、そして当サイトお勧めの財布ブランドについて紹介していきます。
財布を選ぶ時のポイント
皆さんは、財布を選ぶ時、あるいは財布をプレゼントする時、どのような基準で選んでいますでしょうか?
財布を選ぶ際、大事な事、見極めなければならない事は、使い勝手が良いという前提の上で、素材と縫製、そして値段になります。
デザインそのものがシンプルな財布の場合、素材がイマイチ、あるいは縫製が下手だと、どうしても安っぽさが目立ってしまうからです。
使いやすい財布は、日本の紙幣の大きさに合わせてデザインされている国産ブランド
使い勝手を考えた場合、財布を選ぶ際は、国産ブランドをお勧めします。
理由は、財布のサイズは、その国の紙幣の大きさを意識している故になります。
海外ブランドの財布だと、時に日本の紙幣が収まりきらないといった事が起こりえます。
私自身の経験で言うと、ずんぐりとしたユーロ紙幣が収まらない日本製のコンパクト財布を持っています。
使い勝手の良い財布を考えた場合は、日本の貨幣を意識してデザインされている国産の財布を選ぶ事をお勧めします。
財布の価格と原価率
値段が高ければ素材も良いか?縫製も良いか?というと、決してそういう訳でもありません。
管理人Wallet Laboは、財布や鞄等の革製品を買う際、以前はブランド名で選んでいました。。。
そんなある時、日本の新しい革製品メーカーと出会う事が有りました。
そのメーカーはヨーロッパから最高級皮革を輸入し、日本の職人が縫製すると謳っていたのですが、値段がかなりリーズナブルな設定になっていたのです。
欧州最高級皮革を使用し、手先の器用さと仕上がりの精巧さには定評のある日本の職人が縫製するクオリティブランドならば、相場から言って値段はもう少し高くなるはず・・・と思い、率直に
御社の製品は、最高品質の革を使っているんですよね?どうしてこの値段で出せるのですか?
と聞いてビックリ!
そのブランドでは百貨店などに卸さずに、製造直販に徹する事により、原価率を高めに設定する事が可能となり、リーズナブルな値段で提供できるとの事。
因みに、百貨店等に卸すと、売り上げの5割程度の手数料が発生するそうです。
原価率・・・恥ずかしながらこの言葉を知らなかった管理人Wallet Labo、一流ブランドの原価率というのを調べてみてビックリ仰天!
さらに驚いたのが、一流ブランド(と呼ばれるブランド)ほど原価率は低い!そうなんです。。。
売り上げの5割を手数料として取られるのでは仕方がないかと思いますが・・・デパート等に卸している一流ブランドの場合、原価率は1割位が相場だそうです。
一流ブランドの場合、確かにそのブランドを持つ事によって得られる雰囲気やイメージに対してお金を払っている部分も有ります。
これは、管理人Wallet Laboの個人的な感想になりますが・・・一流ブランドの原価率を考えると・・・さらに、百貨店の手数料等を知り、何となくですが一流ブランドという名前で選んでいたのが少しバカらしくなってしまいました。
それ以来、一流ブランドと同じ最高級皮革を使用し、日本の熟練職人が丁寧に縫製しながらも、製造直販をする事で原価率を高め、ユーザーが購入しやすい価格を設定しているブランドに好感を持ち、管理人Wallet Laboはそのブランドの製品を愛用しています。
そして、そのブランドこそが、COCOMEISTERになります。
COCOMEISTER(ココマイスター)
COCOMEISTERは、欧州最高級皮革を日本の職人が縫製するクオリティブランドで、日本の職人が丁寧に縫製し、最高峰の逸品を提供してくれるメーカーになります。
MEN’S EXやLEON、OCEANS、MEN’S Preciousといったメディアにもよく取り上げられ、メンズレザーブランドとして不動の地位を築いた感の有るココマイスターの名を知る方は多い事でしょう。
ココマイスターの革財布
COCOMEISTERの最大の特徴は、ヨーロッパの極上のレザーを中心に、多種多様な革を製品化している事になります。
ココマイスターの革製品は、牛革や馬革、ワニ革等、質感の異なる様々な革を使用しています。
しかもその革は、何れもこれ以上無い極上の逸品揃い!
中には、国内ではココマイスターだけが製品化している幻の革もあります。
色とりどりの豊富な種類の財布の中から、必ず気に入る逸品、自分にピッタリで使い易い財布が見つかる事でしょう!
ココマイスターの社員が解説する財布の選び方
当サイトでは、ココマイスターの社員さんに全面協力を頂き、ココマイスターの財布の魅力、そして、財布の選び方について詳しくお話を伺っています。
また、ココマイスターの社員さんが普段、プライベートで愛用している財布を見せて頂き、そちらも紹介しています。
ココマイスターの社員さんが、普段どんな財布を愛用しているかを参考に、財布を選ぶのもお勧めです。
ココマイスターの製品を含め、財布の見方、選び方、贈り方をココマイスターの社員さんと共に掘り下げて解説しているページはこちら⇒⇒⇒財布の選び方、贈り方 | ココマイスターの社員が語る財布の見方
ココマイスターの見栄えの良さ
ココマイスターの高級感・上質感は、もはや十分な認知を得ているかの様にも思いますが、特筆すべきは、見栄えが命の映画やドラマで使用されている事になります。
映画『三度目の殺人』で福山雅治さんが使用
上の写真は、映画『三度目の殺人』に於いて、主演の福山雅治氏演じる敏腕弁護士の愛用するバッグとして使用された、ココマイスターのダレスバッグになります。
こちらは同じく福山雅治さんが使用したココマイスターの長財布、シェルコードバンスタンフォードになります。
ココマイスターの革製品が映画『三度目の殺人』で使われた理由は、映画監督の是枝裕和氏より熱烈なオファーが有ってとの事。
因みにこの映画の中で福山雅治さんがお召しになっていたスーツはジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)
アルマーニのスーツを着た敏腕弁護士が持つ財布、名刺入れ、鞄としてココマイスターの製品が相応しいとして採用されたのですから、ココマイスターの革製品が如何に高級感あふれる逸品かがお解り頂けるかと思います。
参考⇒福山雅治主演映画「三度目の殺人」でココマイスターの革製品を使用!
ドラマ『半沢直樹』でも使用
上の写真は、「やられたらやり返す、倍返しだ!!」のキャッチコピーで、国民的人気ドラマとなった堺雅人主演ドラマ『半沢直樹』で使用されたココマイスターのアタッシュケース、クリスペルカーフ アンスバッハになります。
こちらも同じく、ドラマ『半沢直樹』で使用されたココマイスターのビジネスバッグ、マットーネ モンドヴィマイスターになります。
世界第三位のメガバンクを舞台としたドラマ『半沢直樹』で使用されたという事は、ココマイスターのバッグが仕事が出来る男に相応しい逸品という証と言えるでしょう!
ココマイスターは永年保障制度付き
ココマイスターの製品はすべて自社開発商品のため、職人自ら修理をして下さる永年保証制度が受けられます。
個人的に、管理人Wallet Laboは、値の張る革製品の購入を考えた場合、チェックポイントの一つとして、修理をして貰えるかどうか、という点を挙げています。(本物の素材を使って、熟練の職人が作っているブランドであるならば、おそらく修理は責任を持ってやって貰えるはずです。)
そして、革製品を長く大切に使っていく上で、ココマイスターの永年保障制度は是非受けたいサービスですよね!
永年保障制度がついた上で、前述の通り、製造直販に徹するココマイスターの原価率は5割と、ユーザーにとってはとても有り難い価格設定となっています。
しかも、その高級感たるや映画に採用される程!
管理人WalletLaboが一押しでお勧めする事も納得頂けるかと思います。
プレゼントにもお勧め
上の写真は、ココマイスターのプレゼント用、贈答用の包装となります。
ココマイスターの製品は、クリスマスやバレンタイン、入学、卒業、記念日、誕生日など、ギフトとしてもお勧めです。
ココマイスターの財布、名刺入れの価格
ココマイスターの財布、名刺入れの価格です。
長財布 | 21,000円~ |
二つ折り財布 | 20,000円~ |
小銭入れ | 7,500円~ |
名刺入れ | 10,000円~ |
ココマイスターに関して、詳しくはこちら↓↓
AYAME ANTICO(アヤメアンティーコ)
AYAME ANTICOは、管理人WalletLaboがココマイスターと同様、非常に注目している革製品のブランドになります。
アヤメアンティーコの革
上の写真は、管理人WalletLaboが愛用するアヤメアンティーコの本革の名刺入れ、ミネルバリスシオ ポルタカルテになります。
アヤメアンティーコでは、イタリアで受け継がれる伝統のバケッタレザーを使用し、日本の熟練職人が縫製した上質な革製品を提供しています。
アヤメアンティーコの創業者、菖蒲智氏
AYAME ANTICOを展開するのは、若き革製品の巨匠、菖蒲 智氏になります。
上の写真がアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)代表・菖蒲智氏になります。
菖蒲智氏は、結城紬で有名な茨城県結城市の出身で、御母堂様は、結城紬の職人さんだそうです。
そんな職人の血を受け継ぐ菖蒲智氏は、長く使える味のある製品が大好きで、革の世界に飛び込んだそうです。
そして、某売れ筋革ブランド創業メンバーの一人として活躍したのち、より専門的で、マニアックな革や製品を手がけていきたいと独立し、立ち上げたブランドがアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)なのです。
菖蒲智氏の矜持
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の「アヤメ」はお名前から、そして、アンティーコは「古い」、或いは「古風な」と言った意味になります。
因みに、上の写真で菖蒲さんが着ているベストは、100年位前に縫製されたものだそうです。
菖蒲さんは、自分で一生愛用した後、子供、或いは孫に譲って、更に続けて使って貰える様な製品を心掛けたく、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)と名付けたそうです。
イタリアンレザーへの拘り
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の革財布や本革の名刺入れは、イタリアのアンティーク製法でつくられた自然で上質な革を使用し、熟練の技を持つ日本の工房で美しく仕立てた特別なモノとなっています。
素材に関しては、菖蒲さんご自身がイタリアのフィレンツェで革製品を製造・販売しながら生活してきた経験をもとに、厳選したイタリアンレザーを主に取り扱っています。
因みに・・・菖蒲さんによると、イタリア産の革といっても、6~7割はダメなモノだそうです。(その様な素材で作った製品は、見かけでは判らなくても、使うとバレルそうです。)
ですが、残りの2~3割に、本当に素晴らしいモノが有るそうなんです。
その本当に素晴らしい素材からアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)、菖蒲さんが製品化しているのが、ミネルバボックスとミネルバリスシオになります。
ミネルバボックス
イタリアの革業界で「バケッタ」とは、植物の渋成分でなめされた植物なめし革の総称です。ベジタブルタンニンレザーとも呼びます。植物なめしの革はイタリアには数多くありますが、その中でミネルバボックスは、なめしの工程で牛脚の固形脂を大量に投入することが特徴です。この脂は浸透するまでに非常に時間がかかりますが、その分オイルたっぷりの革ができあがります。オイルたっぷりの革は乾燥しにくいため、時間が経ってもひび割れを起こしづらく、深い飴色に変化し、革のコシを保ったまま少しずつ柔らかくなっていきます。
ドラムという巨大な洗濯機のような機械に革を入れ、回転させることで中の突起物にぶつけ繊維をほぐし、柔軟さを生むと同時に、革にシボ(革表面の皺)を出す空打ちという工程を行うことも特徴です。型押しのシボと違い、部位によって現れ方が違いますが、この自然なシボは素朴で風合い豊かな革の証です。
ミネルバリスシオ
ミネルバリスシオは、イタリア語でLiscio(滑らか)の意味を持つ革です。リスシオは英語読みで、イタリア語ではリッショと読みます。ミネルバボックスとは兄弟のような革で、同じタンナー、カルロ・バダラッシ社から生まれるバケッタレザーです。ミネルバボックスの表面にはシボと呼ばれる独特な皺がありますが、ミネルバリスシオはその名前の通り表面が滑らかな革です。牛革の中で一番強度の高いショルダー(肩の部分)を使用した革で、オイルをたっぷり含んでおり、しなやかでコシがあることが特徴です。革本来の素朴さを残しながら非常に鮮やかな色合いを出せることが特に魅力で、自然な風合いのため革一枚ごとに、良い意味で色のまだら感があります。通常は革の発色を良くする場合、また傷を隠す場合などに顔料という塗料を革表面に厚く塗布するため、厚化粧と呼ばれます。厚化粧の革はきれいに仕上がりますが、ペイントソフトで塗ったような一定の色になり、革らしさは失われてしまいます。その点ミネルバリスシオは、革の色を染める染料をメインになめされているため、発色がよいのに革らしさが生き、深い色合いにエイジングしていく過程を楽しむことができます。
アヤメアンティーコの財布、名刺入れの価格
アヤメアンティーコの財布、名刺入れの価格です。
長財布 | 27,000円~ |
ラウンド財布 | 25,000円~ |
二つ折り財布 | 24,000円~ |
小銭入れ | 8,500円~ |
名刺入れ | 12,000円~ |
先日、管理人Wallet Laboは実際にアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の製品、菖蒲智氏の作品を手にする機会がありましたが、拘りの詰まった逸品であり、何より、手作りにこだわった菖蒲さんの掌が伝わってきました。
菖蒲さんは今後、ミネルバボックスとミネルバリスシオ以外にも、珍しい素材を使った製品、財布以外の鞄などのラインアップ、そして、結城紬とのコラボなどを行っていきたいそうです。
まさに「和」とイタリアの融合ですね!
因みにアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の製品は、物を大切にして良い物を長く使って欲しいという菖蒲さんの思いもあり、永年保証が付くので、一生愛用する事が出来ます。
また、アヤメアンティーコの製品は、クリスマスやバレンタイン、入学、卒業、記念日、誕生日など、ギフトとしてもお勧めです。
上の写真は、アヤメアンティーコのプレゼント用の包装になります。
菖蒲さんによると、使用しているリボンはドイツ製で、厚手で重厚感があり、色合いが落ち着いているものを選んだとの事。
「プレゼント用としてしっかりしたものをセレクトしております!革の品質や縫製の技術が確かであることはもちろんとして、引き手、内装、備品関係など、細かい部分にも力を注いでおります。販促備品にもこうした上質なものを使用しているため正直利益的には大変厳しい状況ではありますが、神は細部に宿るという言葉が常に頭の中にあり、どうしても妥協できない性格のため苦労することが多々あります。ただ、結果的にやって良かったと思うことがほとんどです。」
創業者の魂が宿るアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)、注目のブランドです!
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)はとにかく拘りのメーカーです。
使用している革は、イタリアの名門タンナー「バダラッシカルロ社」のなめしたミネルバボックスとミネルバリスシオのみ!
カラーバリエーションもそれぞれ2色のみ!
その徹底した執念の様な職人魂からは、この革からこそ最高の逸品が生み出される!という矜持を強く感じます。
アヤメアンティーコに関して、詳しくはこちら↓↓
GANZO(ガンゾ)
GANZOは創業100年を越える老舗の国産レザーブランドになります。
創業から1世紀を超える歴史を誇る老舗国産レザーブランド
国産レザーブランドのGANZOを展開する株式会社AJIOKAの創業は1917年(大正6年)。
株式会社AJIOKAでは、創業から100年以上、Made in JAPANに拘り、日本の職人がひとつひとつ手作業で財布や名刺入れといった革小物やバッグを造り続けてきました。
その最高の上質さと品質を掛け合わせた最高傑作こそが、GANZOになります。
上の画像は、管理人WalletLaboが愛用するGANZOのマネークリップになります。
ガンゾの財布、名刺入れの価格
ガンゾの財布、名刺入れの価格です。
長財布 | 25,300円~ |
二つ折り財布 | 24,200円~ |
小銭入れ | 16,500円~ |
マネークリップ | 17,600円~ |
名刺入れ | 17,600円~ |
1世紀を超えて造り続けられたGANZOの革製品は、日本の熟練職人、匠の技と魂が息付いており、まさに質実剛健!
日本の文化と技を知り尽くした職人の矜持といった感じです。
GANZO(ガンゾ)について、詳しくはこちら↓↓
土屋鞄(つちやかばん)
土屋鞄は創業半世紀を越える老舗の国産レザーブランドになります。
ランドセル造りで培った職人技
土屋鞄はランドセルメーカーとして創業しました。
子どもたちが6年間酷使する事を前提として造られるランドセル。
ランドセル造りで磨かれた匠の技は、財布やバッグに活かされ、そのしっかりとした造りと美しさで多くのユーザーを魅了しています。
上の画像は、管理人WalletLaboが愛用する土屋鞄の財布、ナチューラ ヌメ革 Lファスナーになります。
土屋鞄の財布、名刺入れの価格
土屋鞄の財布、名刺入れの価格です。
長財布 | 28,600円~ |
二つ折り財布 | 22,000円~ |
ミニ財布 | 8,800円~ |
小銭入れ | 6,600円~ |
名刺入れ | 16,500円~ |
ランドセル造りで磨かれた土屋鞄の職人の技は、まさに匠の技!
子どもたちの6年間の成長を支える丈夫さと、長く愛せるシンプルで品のある佇まいを大切にし、創業時から受け継がれている確かな技術と豊富な知識を財布屋名刺入れ、鞄に活かし、一つひとつを丁寧に作っています。
土屋鞄(つちやかばん)について、詳しくはこちら↓↓
JOGGO(ジョッゴ)
JOGGOは、大量生産されたブランド品ではなく、世界で一つだけの自分でデザインした財布、或いは世界で一組だけのペア財布を作りたい、その様な願いをかなえてくれるメーカーになります。
カスタムオーダーで作る世界で一つだけの財布
JOGGOは、web上の簡単な画面を見て、カスタムオーダーで自分で財布をデザインする事が出来ます。
因みに、作れるのは財布のみならず!
自分の好み、スタイルに合わせて、財布の他にも名刺入れやパスケース等、様々な革小物を、WEBサイト上のシミュレーション画面でデザインし、世界で一つだけのオリジナルの革製品を簡単・手軽にデザインし、創る事が出来ます。
勿論、スマートフォンからでもデザイン出来ます!
財布や名刺入れ、筆入れ等、どの製品を選んでもカスタマイズ箇所は最低4箇所以上、革の色も12色あり、数万通り、数億通りのデザインパターンを組み合わせる事が出来ます。
しかも、名入れ無料!
自分でデザインした財布に、自分の名前が刻印された財布は、文字通り世界で一つだけの財布になります。
カップルの場合は、お互いの名前を入れたり、「from HIRO」等の刻印も素敵かもしれませんね!
名前などが刻印されるカスタムオーダーの財布は、通常、特別注文として扱われる為、値段は高く、注文してから手元に届くまでも長いのが一般的ですが、JOGGOではWEBから注文されたデータを直ぐに自社工場で革職人が確認、製作に入るため、納期は特急便で2週間となっています。
そして何より!バングラディッシュで製作する為、既製品と変わらない価格で世界で一つだけの財布、世界で一組だけの財布を作る事が出来ます。
JOGGOの製品を、実際にオーダーした体験を含め、掘り下げて解説しているページはこちら⇒⇒⇒JOGGO | オーダーメイドで作るペア財布、名入れ財布
JOGGOの革
上の写真は、ウチの嫁さんが愛用するjoggoのパスケースになります。
手に触れてみると、非常に柔らかい革を使用しているのが特徴になります。
JOGGOの革製品は、すべてバングラディッシュの牛革を使い、バングラディッシュの職人により縫製されています。
JOGGOとバングラディッシュ
JOGGOは元々、バングラディッシュの貧困問題を解決すべく立ち上げられた企業になります。
バングラディッシュの特産品である牛革を使用し、かつ様々な革製品を生産する事でより多くの雇用を生み出し、そして、流れ作業ではなく、一点ずつ異なるデザインを創り続ける事で、世界に通用する「技術力の高い革職人」へと成長していく事を目指しているのがJOGGOになります。
JOGGOの最大の魅力は、世界で一つだけの財布、世界で一組だけの財布を、お買い得価格で簡単にオーダー出来る事です。
しかも、名入れ無料!
カップルでペア財布を持つなら、自分たちでデザインした世界で一組だけの財布がお勧めです!
JOGGOに関して、詳しくはこちら↓↓
AETHER(エーテル)
AETHERは華やかなアートレザーを使用したレディースレザーブランドになります。
エーテルの拘り、コンセプト
AETHERの財布への拘り、コンセプトは、「美しいものづくり」
華やかで上質なイタリアンレザーを使用しているのですが、使用する革は、全てエーテルの社員さんが直接イタリアに足を運び、自分の目で見て買い付けしているとの事!
エーテルの社員が解説する財布の選び方
当サイトでは、エーテルの社員さんに全面協力を頂き、エーテルの財布、アートレザーの魅力、そして、財布の選び方について詳しくお話を伺っています。
エーテルの社員さんが語るアートレザーの魅力、エーテルの財布についてはこちら⇒アートレザーを用いたエーテル・AETHERの魅力を徹底解説!
エーテルの革財布
エーテルの財布やバッグに使用している革は、女性の視線で選ばれた華やかなアートレザー。
派手な印象のエーテルの財布ですが、中には落ち着いた感じのモノもあります。
そして、エーテルの財布は華やかだけではないのです!
上質本革×日本に熟練職人が造るレザーブランドで、「長く使って欲しい!」という思いから、全て日本の職人が縫製、制作しているのです!
大量生産では得られない、一つ一つに想いの籠ったエーテルの財布は、自分用はもとより、プレゼント用としてもお勧めです。
エーテルの拘りは、何と言ってもエーテルの女性社員さんが直接イタリアに足を運び、現地で買い付けしているという事に尽きるかと思います。
エーテルで使用されているレザーは、日本ではなかなか流通する事の無い、華やかなアートレザー。
まさに女性の為のブランドです!
エーテルに関して、詳しくはこちら↓↓
NAGATANI(ナガタニ)
NAGATANIは知る人ぞ知る、日本が世界に誇るレディースバッグを中心としたレザーブランドになります。
ロイヤルブランドのナガタニ
上の写真は、大阪に有る株式会社ナガタニの本社になります。
管理人WalletLaboは、こちらにお邪魔した事が有るのですが、ショールームに飾ってあった写真に驚いてしまいました。。。
何と!アメリカのファーストレディーや、或いは日本の皇族の方の為に数々のカバンを製作しており、その謹呈品の写真が飾ってあったのです!
管理人Walletlaboは、このファーストレディーや皇族の方に謹呈されたバッグの写真を自分のカメラで撮らせて頂き、この場でご紹介したかったのですが・・・私の地元の方言で言うなら「ほんだらごと、おしょすぃからやめでけさ~い!(訳・照れくさくて恥ずかしいです(´⊆`*)ゞテヘヘ)」といった感じで、やんわりと関西弁で断られてしまいました。
嬉しいお知らせ!:後日談になるのですが、ナガタニの社長さんに直接お願いし、件の写真を当サイトで掲載するお許しを頂戴しました。
ファーストレディーや皇室の方に贈られたナガタニのバッグを見てみたいという方はこちら⇒NAGATANI(ナガタニ)について、長谷圭祐社長が徹底解説!
ファーストレディーや皇族の方が愛用するナガタニの革製品ながら、革マニアの中でも知る人ぞ知る存在のナガタニ・・・一般的な知名度はというと・・・。
では、どの様にして皆さんナガタニの製品を知るのかと思ったら、この前、皇族の〇〇様が素敵なバッグを持っていらしたけど、どこのカバンかしら?といった感じで調べてくるそうなのです。
国内のデパートなどでは販売しておらず、主に海外で人気、そして、国内では大阪の本社か東京支店、そして公式サイトからしか入手する事の出来ないナガタニの革製品は、本当に良い物を持ちたい、使いたいという方に愛用されている最高峰のレザーブランドになります。
ナガタニについて、ナガタニの社員さんと共に更に掘り下げて解説しているページはこちら⇒⇒⇒NAGATANI(ナガタニ) | 日本発の世界的レザーブランド
ナガタニの革財布
上の写真は、ナガタニのフラッグシップとも言うべきレディースウォレットのSAHOになります。
ナガタニで使用している世界最高峰の極上のレザー
ナガタニで特筆すべきは、日本で初めて!ドイツの名門タンナー、ワインハイマー社のシュリンクレザーの買い付けに成功し、そして、その極上のシュリンクレザーを惜しみなく使用していう点になります。
因みに、このワインハイマー社のシュリンクレザーは、エルメスのTOGOでも使用している革になります。
すなわち、あのエルメスのバーキンと同じ革を使用しているのです!
今でこそ、国内でワインハイマー社のシュリンクレザーを使っている会社も有りますが、ワインハイマー社との交渉、エルメスも買い付けているシュリンクレザーの買い付けは、想像以上に困難だった様です。
ナガタニというと、シュリンクレザーを使用したカバンの印象が強いですが、財布も展開しています。
そして、ファーストレディーや皇族に謹呈している事を含め、奥ゆかしくあまり宣伝をしていないナガタニの製品は、大変お買い得価格となっています。
正確な原価率は教えて頂けなかったのですが、件のシュリンクレザーを使用した製品、或いはシェルコードバンを使用した製品の値段を他社製品と比較すると、かなりお得に購入出来ます。
(株)ナガタニの社長・長谷圭祐氏がナガタニについて解説!
上の写真は、(株)ナガタニの社長・長谷圭祐氏になります。
当サイトでは、長谷圭祐社長の全面協力の下、長谷社長にナガタニの事について詳しくお話を伺っています。
ナガタニに関して、詳しくはこちら↓↓
Hallelujah(ハレルヤ)
Hallelujahは、本革を使用していながら、自社製品という強みを生かしてリーズナブルな値段を実現し、名入れ刻印も可能なレザーブランドになります。
ハレルヤの創業者、西本晶彦氏
上の写真は、ハレルヤの創業者であり、ハレルヤの財布のデザイン、プロデュースを担っている合同会社ハレルヤのCEO、西本晶彦氏になります。
クラウドファンディングで6千万円超の支援を得たレザーブランド
Hallelujah(ハレルヤ)で特筆すべきは、クラウドファンティングで6千万円を超える支援を受けたという事になるかと思います。
クラウドファンティングに関して、簡単に解説しますと、ネット上で事業等への支援者、スポンサーを募る事になります。
実は、私の身近な友人も起業する資金を集めようと、クラウドファンティングに参加した事が有りました。
テレビ等でも何度か取り上げられていた友人の起業なので、私は割と直ぐに資金が集まると思っていたのですが、やはり!出資して頂くというのは非常に難しく、我が友は目標額の半分を超えたくらいの額となりました。
冷静に考えてみれば、見ず知らずの人の企画に出資するというのですから、いくらテレビで取り上げられていたとは言え、資金を集めるというのは簡単では無かったのかもしれません。。。
それだけに!
その友人を見ていただけに、ハレルヤが6千万円を超える額をクラファンで集めたと知った時は、度肝を抜かれました。。。
逆に言うと、それだけ多くの方が上質な革製品が欲しいと思いつつも、その常識外れな金額に不満を抱いていたのでは・・・と思います。
TIDY
上の画像は、ハレルヤのフラッグシップ、そして、クラウドファンティングから生まれた財布、TIDYになります。
ハレルヤに関して、詳しくはこちら↓↓