GANZOのマネークリップ、THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップをレビューします。
創業から一世紀の歴史を誇る国産メンズレザーブランドの老舗、GANZO。
ガンゾは国内最高のメンズレザーブランドという地位を築いたブランドになります。
実は!私が愛用するマネークリップもガンゾの逸品、THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップになります。
札ばさみとも言われたりするマネークリップは、キャッシュレスの時代にこそ相応しい財布と言えます。
こちらで私が愛用するガンゾのマネークリップについて詳しくレビューします。
是非!最後までお付き合い下さい。
ガンゾ
改めまして、上の写真がGANZOのマネークリップ、THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップになります。
因みに、こちらは反対側になります。
上の写真はGANZO(ガンゾ)の箱になります。
箱を開けると・・・
上の写真の様な、ガンゾのロゴが書かれた袋にマネークリップが入っていました。
株式会社AJIOKA
メンズレザーブランドのGANZOを展開するのは、株式会社AJIOKAになります。
メンズレザーブランドのGANZOの他、株式会社AJIOKAはレディースブランドのEpoiやairlistを展開しています。
創業一世紀の歴史を誇る老舗レザーブランド
株式会社AJIOKAの創業は大正6年(1917年)。
東京都日本橋にて、味岡順太郎商店として設立されました。
創業当初は皮革小物類の製造卸販売していましたが、昭和52年(1977年)に自社製造工場を設立。
平成11年(1999年)には素材選びからなめし、革の裁断・漉き・縫製、磨きといった工程に至るまで、一切妥協する事無く『本物』を追求した国産レザーブランドのガンゾを立ち上げます。
現在では国産のレザーブランドとし、日本が世界に誇る革製品を展開しています。
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップのレビュー
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップのレビューの前に、まずマネークリップについて解説したく思います。
マネークリップとは
日本では馴染みが薄いかもしれないマネークリップ。
実は、マネークリップは欧米では多くの方が利用しています。
チップ
マネークリップは、チップの文化の有る欧米では多く利用されている財布になります。
チップ文化の有る欧米では、例えばレストランで食事をした際、代金が46€だった場合は50€を渡し、『お釣りは取っておいて!』と小銭のやり取りをしないのがスマートとされています。
それ故、欧米では支払いはお札とカードだけ、小銭は持ち歩かないう方が少なく無いのです!
そして、その様なお札とカードだけ持ち歩くという方にピッタリなのが、マネークリップになります。
キャシュレスの時代にピッタリのマネークリップ
実は!20代の頃に5年間、海外生活を送ったワタクシ。
ですが、滞欧中でも私はマネークリップを使っていませんでした。
そんな私が最近、マネークリップを使う様になったのは、コロナ禍で現金を持ち歩かなくなったからになります。
ATMでタッチパネルを操作するのも躊躇ってしまうコロナ禍・・・。
私もなるべくカードで払う様になり、段々と現金を持ち歩く必要性を感じなくなりました。
とは言え、何か有った時の為に、やはり少しは現金も持っていたいですよね。
そこで、海外生活中に現地人が使っていたマネークリップを使ってみたら、想像以上に便利だったのです!
何より、マネークリップは非常に薄いので、ジャケットの内ポケットにスマートに仕舞えるのです!
スーツの内ポケットに入れても、全く着崩れしませんし、ポケットも膨らみません。
スーツの内ポケットに財布を仕舞いたい方に、マネークリップお勧めです!
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップのディテール
GANZO(ガンゾ)のマネークリップ『THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップ』のディテールです。
外装
GANZO(ガンゾ)のマネークリップ『THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップ』の外装には、イギリスのブライドルレザーが使用されています。
因みに、イギリスの名門タンナー『J&E セジュイック社』のブライドルレザーが使用されています。
ブライドルレザーとは
ブライドルレザーは、馬術の国、イギリスで生まれた革になります。
ブライドルレザーのブライドルとは、手綱等の『馬具』を意味します。
馬具としての使用に耐え得る様、ロウ漬けにした革がブライドルレザーになります。
ブライドルレザーの特徴
ブライドルレザーの特徴は2つ。
- 表面にロウが付いている
- 堅牢
ブライドルレザーのロウ
ブライドルレザーの表面には、白い粉の様な模様が付いています。
これは、ロウ漬けにした際のロウで、『ブルーム』という名称になります。
このブルーム=ロウは、毎日手に触れているうちに、やがて取れます。
そして、表面のブルーム(ロウ)が取れた時に初めて革の素肌が顔を出すのですが、とても艶やかな表情となっています。
ブドウの皮にも白い粉の様な物が付着していますが、これもブルームと言います。
ブドウのブルームがブドウの実を乾燥から守っている様に、ブライドルレザーのブルームは革を守っているのです。
堅牢な革
前述の通り、ブライドルレザーは馬具としての使用に耐え得る様、ロウ漬けにし、堅牢さを増しています。
それ故、ブライドルレザーは非常に丈夫な革となっています。
内装
GANZO(ガンゾ)のマネークリップ『THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップ』の内装には、オイルを含んだショルダーヌメが使用されています。
カードポケット
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップには、右側に3枚、左側に2枚、計5枚分のカードポケットが有ります。
札挟み
中央にはお札を挟むクリップが有ります。
GANZO(ガンゾ)のロゴ
内装の左側には、GANZO(ガンゾ)のロゴが刻印されています。
GANZO(ガンゾ)の購入は公式サイトがお勧め
上の画像は、GANZOのギャランティーカードになります。
このギャランティーカードにより、修理が保証される訳ですが・・・
GANZO製品を百貨店や専門店で購入した場合、修理はそのデパート等に相談する事になります。
GANZOの購入は、修理保証を受けられる様、公式サイトがお勧めです!
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