創業100年を越える日本の老舗レザーブランド、GANZOのご紹介です。
GANZOは日本が世界に誇るレザーブランドになります。
GANZOの拘りはMade in JAPAN!
GANZOの革製品は、日本の職人がひとつひとつ手作業で完成させています。
創業100年を越える老舗皮革メーカーによるモノづくりだからこその最高品質=Made in JAPANになります。
実は!管理人WalletLaboが愛用するマネークリップがGANZOの逸品になります。
こちらで、私の愛用するマネークリップのレビューを含め、GANZOについて詳しくご紹介します。
是非!最後までお付き合い下さい。
株式会社AJIOKA
GANZOは株式会社AJIOKAが展開するレザーブランドになります。
1世紀の歴史を誇る日本の老舗
株式会社AJIOKAの創業は1917年(大正6年)になります。
東京都日本橋にて、味岡順太郎商店として設立、皮革小物類の製造卸販売を開始しました。
創業1世紀を超える文字通りの老舗皮革店になります。
1977年には自社製造工場を設立します。
そして、素材選びからなめし、革の裁断・漉き・縫製、磨きといった工程に至るまで、一切妥協する事無く『本物』を追求した職人としての矜持は、1999年にGANZOブランドを立ち上げる事になります。
GANZOの革製品
日本の文化と技を知り尽くした職人の手による、 匠の拘りと魂、矜持が息づくGANZOの革製品。
GANZOの製品ラインナップは、大きく分けてCORDOVANとTHIN BRIDLEの2種類のレザーになります。
コードバン
CORDOVANは、革のダイヤモンド、或いはキングオブレザーとも讃えられる馬のお尻の部分の革になります。
1頭の馬から僅かしか採れない事も有り、非常に希少価値の高い幻の革となっています。
コードバンの特徴は、何と言っても美しい事!
馬の張りの有るお尻の部分の革は、革のダイヤモンドと讃えられるのも納得な程に美しい張りと光沢を兼ね備えています。
また、非常に強度の強い事も特徴になります。
因みに、GANZOのコードバンは2種類あります。
アメリカの名門タンナー、ホーウィン社のシェルコードバンと、日本が誇る名門タンナー『新喜』のコードバンになります。
シェルコードバン
ホーウィン社のシェルコードバンは、革マニアならば一度は持ってみたい!と憧れる逸品で、圧倒的な艶やかさを誇ります。
ブライドル
ブライドルレザーは、牛革になります。
因みに、ブライドルとは『馬具』を意味します。
ブライドルレザーは、馬術の国・イギリスで作られた革で、手綱や鞍といった馬具の使用に耐え得る様、ロウ漬けにされ、強度を増した革になります。
上の画像は、管理人WalletLaboが愛用するGANZOのマネークリップになります。
表面に白い粉の様な模様が浮かび上がっている事、お解り頂けるかと思います。
この白い模様こそが、ロウ漬けにした際のロウになります。
経年変化が魅力のレザー
ブライドルレザーの表面のロウは、毎日手に触れているウチに革に馴染み、やがて取れていきます。
ロウが取れた際に初めて現す素顔は、非常に艶やかで、この経年変化こそがブライドルレザーの魅力、ブライドルレザーを使う楽しみでも有ります。
シンブライドル
THIN BRIDLEのTHIN(シン)は、『薄い』という意味になります。
GANZOでは、耐久性といったブライドルレザーの特徴や魅力を損なわず、それでいてスタイリッシュにすべく、厚みに拘っています。
そしてそれはTHIN BRIDLE(薄いブライドル)といいう名に相応しい厚みとなっています。
コードバンかブライドルか
GANZOのフラッグシップとも言うべきコードバンとブライドル。
どちらを選べば良いかと悩む方も多い事でしょう。。。
現実的な事で申し上げれば、値段はシェルコードバン>コードバン>ブライドルとなります。
シェルコードバンは高いです!
それを踏まえた上で!
コードバン
一般論とし、コードバンは買った時が一番艶やかで美しいと言われています。
水染めという加工が施された新喜のコードバンは、色むらが少なく、非常に美しいのですが、使っていくウチに色が抜けてしまい易く、経年変化というより、原皮の色に近い茶色っぽくなって仕舞いがちです。。。
コードバンシリーズの値段
長財布 | 42,900円~ |
二つ折り財布 | 36,300円~ |
小銭入れ | 19,800円~ |
シェルコードバン
オイルをたっぷりと含んだシェルコードバンは、毎日手に触れる事により、色が徐々に濃くなっていき、そして格段に素晴らしい艶、輝きといった経年変化を堪能出来ます。
但し、お値段は高いです。。。
目安とし、シェルコードバンはコードバンの倍くらい、ブライドルの倍以上と思って下さい。
シェルコードバンシリーズの値段
長財布 | 97,900円~ |
二つ折り財布 | 62,700円~ |
小銭入れ | 30,800円~ |
ブライドル
ロウ漬けにされたブライドルは、メンテナンスの必要も無く、革製品が初めてという方にもお勧めです。
ブライドルレザーは、毎日手に触れる事が一番のメンテナンス!とも言えます。
そして、毎日手に触れる事でロウが取れた後は、艶やかな素顔が現れるという経年変化も楽しめます。
ブライドルシリーズの値段
長財布 | 39,600円~ |
二つ折り財布 | 33,000円~ |
小銭入れ | 19,800円~ |
コードバンが良いか、ブライドルが良いかは最終的には好みになります。
ただ、私見、個人的見解かもしれませんが、エイジングを楽しみたいので有れば、シェルコードバンかブライドルレザーをお勧めします。
GANZO(ガンゾ)の財布と名刺入れの価格
GANZO(ガンゾ)では、コードバンとブライドルレザー以外にも、例えばミネルバボックス等、他のレザーも取り扱っています。
それら全てを含めたGANZO(ガンゾ)の財布、小銭入れ、名刺入れやキーケースの価格です。
長財布 | 25,300円~ |
二つ折り財布 | 24,200円~ |
小銭入れ | 16,500円~ |
マネークリップ | 17,600円~ |
名刺入れ | 17,600円~ |
キーケース | 15,400円~ |
※価格は変更になる可能性が有るので、必ず公式サイトでご確認ください。
引き続き、管理人WalletLaboが愛用するGANZOのTHIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップをレビューします。
私の話がまどろっこしいという方は、公式サイト↓↓へGO!!
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップ
上の画像は、GANZOのマネークリップ、THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップになります。
マネークリップとは
マネークリップは、チップの文化の有るヨーロッパなどでは比較的多く利用されている財布になります。
チップ文化の有る欧米では、例えばレストランで食事をした際、代金が46€だった場合は50€を渡し、『お釣りは取っておいて!』と小銭のやり取りをしないのがスマートとされています。
それ故、欧米では支払いはお札とカードだけ、小銭は持ち歩かないう方が少なく無いのです!
そして、その様な持ち歩くのはお札とカードだけという方にピッタリなのが、マネークリップになります。
私がマネークリップを使い始めた理由
5年間、海外生活を送った私ですが、駐在中も私はマネークリップを使っていませんでした。
それが最近、マネークリップを使う様になったのは、コロナ禍で現金を持ち歩かなくなったからになります。
ATMでタッチパネルを操作するのも躊躇ってしまうコロナ禍・・・。
私もなるべくカードで払う様になり、段々と現金を持ち歩く必要性を感じなくなりました。
とは言え、何か有った時の為に、やはり少しはキャッシュも持っていたいですよね。
そこで、海外生活中に現地人が使っていたマネークリップを使ってみたら、想像以上に便利だったのです!
何より、非常に薄いので、ジャケットの内ポケットにスマートに仕舞えるのです!
スーツの内ポケットに入れても、全く着崩れしませんし、ポケットも膨らみません。
スーツの内ポケットに財布を仕舞いたい方に、マネークリップお勧めです!
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップのディテール
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップのディテールです。
構造としては、見開きの様な感じで開くと、中央に札挟みの金具が有ります。
左右には、それぞれカードポケットが有ります。
THIN BRIDLE (シンブライドル) マネークリップのカードポケットを動画で紹介
マネークリップはスタイリッシュ
上の画像は、GANZOのマネークリップを横からみた一枚になります。
非常に薄い事がお解り頂けるかと思います。
それ故、このマネークリップをスーツの内ポケットに仕舞っても、全く膨らみません。
着崩れも起こしませんので、財布をジャケットの内ポケットに仕舞いたい方は、マネークリップを試してみる事をお勧めします。
GANZOの購入は公式サイトがお勧め
上の画像は、GANZOのギャランティーカードになります。
このギャランティーカードにより、修理が保証される訳ですが・・・
百貨店や専門店で購入した場合、修理はそのデパート等に相談する事になります。
GANZOの購入は、修理保証を受けられる様、公式サイトがお勧めです!
GANZOの公式サイト
GANZOの購入は、公式サイト(オンラインストア)がお勧めです!
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