大湯祭・十日市で頒布される福財布(富久財布)と種銭でお馴染みの、氷川神社を参拝してきました。
氷川神社
上の写真は、埼玉県はさいたま市、大宮に鎮座する氷川神社になります。
武蔵国一宮
大宮の氷川神社は、武蔵国一宮(一の宮・一之宮)で、大変に格式の高い神社になります。
氷川神社の総本社
大宮に鎮座する氷川神社は、東京都・埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社になります。
因みに、他の氷川神社(例えば縁結び玉で有名な川越氷川神社等)と区別する為に、「大宮氷川神社」とも呼ばれたりします。
氷川神社の御祭神
氷川神社の御祭神は、須佐之男命 (すさのおのみこと)、稲田姫命 (いなだひめのみこと)、大己貴命 (おおなむちのみこと)になります。
大湯祭(十日市)
上の写真は、氷川神社の拝殿になります。
大宮氷川神社の特殊神事の中で、最も著名なものは、大湯祭になります。
大湯祭は氷川神社の男体社、女体社、簸王子社の内の簸王子社の祭祀と伝えられ「武蔵州足立大宮氷川太明神縁起之書」によれば至徳二年(1385)12月10日に干柴薪を焼いて炉壇のようにし、これを踏む火剣祭礼を行ったとあり、また延宝年間(1673~1681)の社記には既に大湯祭の文字が見えて居りますので、相当古い時代から行われて来た祭典と思われます。「大湯」の由来は釜で湯を沸かし、その湯により清めを行った為と伝えられます。12月10日の本祭に酉の市がたつ為、十日市(とおかまち)・熊手市ともいわれます。11月30日より12月11日まで12日間に亘る長い祭典です。
この12日間に亘る大湯祭の本祭は、12月10日と決まっており、多くの方が足を運びます。
そして、この12月10日の大湯祭の本祭の日限定で、氷川神社の摂社・宗像神社では福財布(富久財布)と種銭が頒布されるのですが、金運を願い、多くの方が氷川神社境内の宗像神社に参拝します。
宗像神社(摂社)
上の写真が、大宮氷川神社境内に鎮座し、12月10日の大湯祭の本祭で福財布(富久財布)と種銭が頒布される宗像神社になります。
因みに、大変広大な境内の大宮氷川神社。(参道は何と!2kmも有ります!)
上の写真は、大宮氷川神社の境内図になります。
宗像大社の場所は、上記地図の青で囲んだ部分に有ります。
宗像大社の御祭神
上の写真は、大宮氷川神社の神池(弁天池)に鎮座する宗像大社になります。
宗像大社の御祭神は、多起理比売命(たぎりひめのみこと)、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、田寸津比売命(たぎつひめのみこと)で、弁天様がお祀りされています。
そして、12月10日の大湯祭(十日市)の際、大宮氷川神社の池に鎮座する宗像大社境内には臨時の社務所が建ち、福財布(富久財布)と種銭が頒布されます。
福財布(富久財布)
上の財布が、毎年12月10日、大宮氷川神社の大湯祭(十日市)の日限定で頒布される福財布(富久財布)になります。
財布という名前ではありますが、形としては袋であり、いわゆる財布としての使用は不可能で、使い方としては、宝くじを入れて当選を願ったり、或いはお金が貯まる事を願い通帳を仕舞っておくのに利用するのが一般的かと思います。
因みに、初穂料は600円となっています。
種銭
上の写真は、毎年12月10日の大湯祭(十日市)限定で頒布される種銭になります。
この種銭の頒布は非常に面白く、初穂料として例えば1000円を納めると、半分程度の500円程を種銭として頒布して頂けます。
いわゆる種銭は、財布の中に大切に仕舞っておく事が多いのですが、大宮氷川神社の種銭は、財布に仕舞っておかずに実際に使う事とされています。(神主さんに確認しました。)
大宮氷川神社へのアクセス
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
電話番号:048-641-0137
電車:「JR大宮駅東口、東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅」から徒歩約15分
自動車:「さいたま新都心西I・C」から約15分。「岩槻I・C」から約20分
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