皆さん、こんにちは!

財布人気ランキングをご訪問下さり、有難うございます。

管理人WalletLaboでございます。

さて!巷には、『財布は春に買い替えるのが春財布=張る財布で縁起が良い』、『自分より稼ぎのいい人に財布を買ってもらうと金運が上がる』、『セールで買った安い財布にお金は溜まらない』、『赤い財布は赤字に通じるので芳しく無い』等々、様々な財布にまつわる都市伝説が溢れています。

そんな財布にまつわる都市伝説に関して、消費経済ジャーナリストの松崎のり子女史が大変興味深いエッセイを綴っていらっしゃいました。

読み物としても、検証としても面白いエッセイでしたので、こちらでご紹介、シェアしたく思います。

以下、引用。

松崎のり子女史が語る『貯まる財布』

財布にまつわる数々のジンクス。

その様なお金が貯まるとされる財布のジンクスには、根拠があるような、ないような、信じる者は救われる的なものも多い。

筆者が雑誌編集者時代にも、何度となく財布企画は誌面に登場したものだ。

また、年間100万円以上貯めている読者の取材に行くと、必ず財布を見せてもらったりもした。

しかし本当に貯まる財布に、これだという正解はあるのだろうか。

「貯まる財布はゴールド」説

先日、筆者自身がある雑誌で「おカネが貯まる財布」という企画の取材を受けた。

節約のプロの財布とは、という内容だ。同じ誌面には年間100万円以上貯めている女性が登場している。

彼らの財布の色はどうだったか。

結論から言うと、黒・ピンク・えんじ色とみんなバラバラ。

共通点も特になかった。

風水による避けたい色は「赤はおカネが燃えてしまう、青はおカネが流れていくのでNG」だと聞く。

ちなみに筆者は紫色を使っているが、赤の仲間なので本来はよろしくないらしい。

おカネのプロとして取材していただいたのに、なんとも申し訳ないが、紫にした途端に散財したというような事実もないのだ。

かつて筆者が貯め上手な主婦の取材をしていた頃、いちばん多かったのは茶系ベースにロゴがプリントされた海外ブランド財布。

どこに行っても皆さんそれを使っていたものだ。それが意味するのは、貯め上手のこだわりというより、当時はこのブランドが人気だったという理由だと思う。

おカネと相性がいいから「ゴールドの財布最強」という説もある。

しかし、多くの人が買う黒でも茶でも、そして赤系でも、貯まる人は貯まるのだ。

「貯まる人は長財布」説

根強い長財布信仰だが、これは納得しないでもない。

貯められない人は、財布に今いくらあるかを答えられないことが多く、それは手持ちのおカネの管理ができていないことを意味する。

長財布はパッと見て、どの種のお札が何枚入っているかがわかりやすい。

また、構造上多くの小銭が入らないため、なるべくお札を崩さない意識が働くことも。

商品券やギフト券を入れておくにも長財布のほうが使いやすそうだ。

とはいえ、レシートやらクーポン券やらでパンパンになっている長財布も多い。

それを日々整理して、今いくらあるかすぐにわかる状態にすっきり保っている人だけが、長財布で貯まる人、ではないだろうか。

「値段が高い財布ほど貯まる」説

この証明は難しい。

しかし、「財布だけは高いものにすべき」と語るマネー専門家は少なくない。

バーゲン品、値下げ品には「安い気」が付いているからNGと言われて、筆者もそういうものかと財布だけは奮発してブランド品を買うこともある(免税店でだが)。

本当に安売りではない高価な財布なら貯まるのか。

セールでモノを買うという習慣が普段からなく、高額な財布を買えるだけの可処分所得がある人=貯まりやすい人、という構図は確かに考えつく。

あるいは、高価な財布を見るたびに、良くも(=この財布に見合うようにもっと稼ごう、増やそう)、悪くも(=これにおカネを使った分節約しよう)、何かしらおカネへの意識が高まる効果はあるかもしれない。買ってしばらくの間くらいかもしれないが。

貯まる財布の条件はそれだけではない

結局、財布にまつわるジンクスを守る効果は大してなさそうなので、別の角度から、貯めている人の財布の正解をみてみよう。

その1 スリムである

 

先にも書いたが、レシートやどこかの店でもらったクーポンでパンパンにはち切れそうな財布は、貯まらない人の典型だろう。

レシートやもらったクーポンが多いのは、それだけおカネを使った証拠だからだ。

また、そのレシートを入れっぱなしということは、どこでどのくらいの消費をしているかという自分の行動をまったく見直していないわけで、使い方の良しあしについて無頓着な人ということになる。

何歳になっても均整の取れたスリムな体形を維持するためには、一定の節制と自己管理が不可欠だ。

つまり財布にも、同じ心構えが必要なのである。

その2 入れる金額を決めている

 

貯めている人は財布に入れる金額を決めている人が多かった。

これもおカネの管理がしやすくなる方法だからだ。さらに言えば、決して多額は入れない。

そのため、この金額の範囲でしか買えないという「枠」をはめることもできる。

また、千円札、五千円札、一万円札と種類ごとにお札をまとめることもマスト。

それにより今いくらあるかがよりわかりやすくなる。

なお、お札を入れる順序には2つの説があり、手前のほうに一万円札を入れることでこれを崩すハードルが上がり、より使いにくくなるという人と、一万円札はそれだけ別の仕切りに入れ、見えないようにと分けておく人がいる。

どちらにしても、一万円札よりは五千円札、五千円札よりは千円札、千円札よりは500円玉というように、おカネは小さく崩せば崩すほど使うハードルが下がるので、小銭がじゃらじゃら多い財布はおカネを浪費しやすい人ということだ。

その3 目的が明快なカードを厳選して入れる

 

先のスリムな財布にも通じるが、貯めている人は財布内のカードも厳選している。

中にはキャッシュカード自体持ち歩かないという猛者も。

生活費を下ろすのは月に1度だけと決めていれば、確かに毎日持ち歩く必要はないともいえる。

ポイントやマイルを効率よく貯めるにはクレジットカードは1~2枚に集約するのがよいし、あとは自分がよく行く店での割引やポイント特典があるショップカードを厳選して入れれば事足りる。

ショップで言われるままに作ったカードを何枚も財布に入れておく行為は財布の迷宮化を招くだけだし、余計な買い物を誘うのでよいことなし。

TポイントやPonta、楽天スーパーポイントなど共通ポイントはスマホアプリにIDをひも付けすればプラスチックカードの持ち歩きは不要となり、ショップカードのバーコードを撮影するだけで情報をまとめられるStocardなどのアプリを利用する手もあるだろう。

今どきはカードの利用明細も、紙ではなくネットにログインして見る時代。枚数を厳選したほうが、管理も楽だし、万一不正があったときも見つけやすい。

その4 金運のお守り入り

これを正解と言うかは恐縮だが、やはり何らかの金運のお守りを財布に入れている人は多い。

これは神頼みというよりは本人のおカネへのこだわり、蓄財意識の強さのバロメーターなのだろう。

ちなみに、筆者は金運神社の取材も何度かしたが、おおむね「おカネを増やすには、貯め込むのではなく使いなさい。それで回り回って大きくなって返ってくる」と聞かされた。

なお、銭洗い神社で洗ったおカネも、持ち帰るのではなくその日に近所で使ったほうがいいそうだ。

やや商売臭を感じなくもないが、確かにおカネは経済の血液、金庫にしまっておいて増えるものではない。

お守りを受けに金運神社に行くことで、「おカネとは」を改めて考える節目にするという意義は大いにある。

おカネの使い方は、その人の価値観や人生観を映す。その入れ物である財布には、本人の意識が表れていることもあるだろう。

整理された財布は、持つ人のおカネの流れがシンプルに整理されていることを示し、おカネもカードもレシートも混沌として先が見えない財布なら、持ち主のおカネの流れも先が見えないという人かもしれない。

自分のおカネの使い方を直視し、余計なものをそぎ落とせば、財布の見通しもおのずとよくなるのではないだろうか。

如何でしたでしょうか?

お金の貯まる財布=リッチマンが使っている財布はスリムで有るという根拠を、財布がレシートなどでパンパンな人は自分の消費をきちんと計算していない=無頓着=肥満と同じ構造と例えているのは、面白いですね。

確かに、散財する人、浪費家というのは、自分を律する事が苦手で食欲のままに食べ、太ってしまう人と同じ構造なのかもしれません。

それと・・・種銭に関しても面白かったですね。

管理人WalletLaboも、これまで多くの銭洗い池の有る神社でお金のお清めをし、或いは種銭を頂いてきました。

その経験から言うと、種銭となる硬貨が一枚のみの場合は、財布に入れて置く様にと言われる事が多い様に思います。

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例えばですが、御朱印マニアに名高い千葉県野田市に鎮座する櫻木神社には、福銭付きおみくじというのが有ります。

50円玉の福銭が付いたおみくじなのですが、この福銭は財布などに入れておくことで、福を呼ぶご利益を得られるとされています。

参考⇒櫻木神社(桜木神社) | 御朱印ガールに大人気の開運、厄除け神社

櫻木神社(桜木神社)の福銭付きおみくじ

逆に、銭洗い池等で多くの硬貨や紙幣をお清めした場合は、直ぐに使うのが吉と言われる事が多い様に思います。

管理人WalletLabo管理人WalletLabo

例えばですが、大宮氷川神社の大湯祭(十日市)では、種銭を頂けます。

この種銭の頒布は非常に面白く、初穂料として例えば1000円を納めると、半分程度の500円程を種銭として頒布して頂けます。

そして、この様にして頂いた種銭は、実際に使う事で福が来るとされています。

参考⇒氷川神社(大宮) | 大湯祭(十日市)の福財布(富久財布)と種銭

大宮氷川神社の種銭

種銭を頂いた際、或いは銭洗いをした際には、神職の方、神主さんに財布に仕舞っておくべきか、或いは使うべきかを聞いて確認する事をお勧めします。

因みに・・・管理人WalletLaboの財布には、複数の種銭が入っており、それが財布をふくらます原因ともなっています。。。

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