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さて、私の故郷・東北の岩手県産の短角牛の革製品がパリに輸出され、販路を拡大しているというニュースを目にする機会が有りました。(蛇足ですが、私は宮城県人になります。)

因みに、短角牛とはショートボーンと呼ばれる種類の牛になります。

日本国内では、岩手や青森で飼育されており、そして牛肉としても出荷されています。

そんな短角牛の革製品が、日本産の革製品としてフランスに輸出されているとの事。

和牛を用いた革製品というと、以前、雑談の中で万双の製品の話を聞いた事が有ったのですが・・・。

参考⇒万双(マンソー・Mansaw)のあまりの凄さに戸惑いを隠せない

いずれにせよ、岩手県産のレザーがフランスに輸出というニュースは、東北人として嬉しいと共に誇りにも感じました。

こちらでこのニュースをシェア、ご紹介したく思います。

以下、引用。

短角牛の革製品を企画・制作する盛岡市下太田の岩手革(中村俊行代表)は、商品開発を強化し、本年度からフランス・パリに販路を拡大している。

岩手県が飼育数日本一を誇る短角牛はヘルシーな食材として消費者の注目を集めるが、革は活用が進んでいなかった。

なめらかな素材で風合いが良い「純国産皮革」としてブランド化を目指す。

『岩手革』は盛岡市内で焼き肉店「原価市場」を経営する中村代表(36)が2016年10月、短角牛に特化した革製品開発のため設立。

昨年4月から名刺入れや財布などを県内の県産品取扱店や県外で販売している。

短角牛の革は丈夫さとしっとりとした肌合いを併せ持つ。海外から輸入した牛皮をなめしたものが国産革として流通する中、短角牛は「純国産」として消費者の間で徐々に評価を高めている。

岩手短角牛の牛革に関しても調べてみました。

こちらも引用。

『いわて短角牛』は岩手の広大な大地で放牧され、ストレスがかからない環境で育ちます。

牛にストレスがかからない事が革の質感に一番大切な事です。

また、脂肪分が少ない牛の革ほど上質な「張り」があるとされとおり、赤身のブランド牛としても有名な『いわて短角牛』の革は世界の中でも最高級の品質があります。

四国と同じくらいの大きさの岩手県。

その岩手県の自然の恵みから生み出された短角牛の本格レザー『岩手革』、要チェックです!