エーテルの財布、フルール・ジャルダンはじめてガイド

私共では、年に一度、2月下旬にイタリアに革の買い付けに行っています。

毎年二月末に、イタリアのミラノでリネアペレという革のメッセ（見本市・展示会）が開催されるのですが、これに合わせて渡航しています。

リネアペレは、ヨーロッパの革メーカー、タンナーが１０００社以上出展する、世界最大級の革の展示会になります。

リネアペレには、ハイブランドも買い付けに来ています。

日本でも革の見本市は有るのですが、イタリアに行った方が世界の革に触れる事が出来ますし、日本に流通していないモノ、或いは日本で流行前のものも有るので、本当に良い革、より良い革を求め、イタリアに足を運んでいます。

私たちは、実際にイタリア・ミラノの展示会に行きまして、丸一日かけて１０００以上あるブースを回りますが、実は「良いな！」と思う革は、１０００社以上のブースを回っても、数種類位しか無いんですよね。

エーテル・AETHERで使用している革は、極上のレザーの中の選り抜きの逸品で、厳選しています。

革を選ぶ基準としては、まずは女性に喜ばれる見た目の良さ、惹きになりますね（笑）

その上で、日本では手に入らないモノか、そして質をチェックします。

フルールシリーズで使われているのは、ラム革になります。

原皮はスペイン産のラム革なのですが、柔らかく、それでいて丈夫できめ細かいという特徴が有ります。

その上に、花柄をデザインし、そしてエナメルコーティングしています。

この花柄は、裁断箇所により全て一点もの、一つ一つ柄が違っている、世界に一つだけのデザインとなっています。

ですので、世界で一つしかない革製品を選んで頂けるのが、フルールシリーズになります。

蓋がかぶせの長財布は、収納力がナンバーワンです（笑）

カードを沢山持ちたい方には一押しですね。

定番の財布の形なので、これが好き！という方も多いです。

エーテル・AETHERのかぶせの財布は、フリーポケットも充実しており、ミニバックと言って良い程に収納力が有ります。

小銭入れ部分も大きく開くので、使い易い形でお勧めです。

６０代の方にはフルールが人気です。

ただ、この年齢層ですと、デザインと言うよりは、扱い易さ、手入れをしなくて良いという点で、汚れが目立たなくて、でもキラキラしたエナメルという事でフルールを選ばれる方も見受けられます。

あと、意外と縁起がよさそう！と買われていく方もいらっしゃいます（笑）